ハイハイで散歩中

面白いと思ったものをただただ紹介したり、またはただの雑記に成り果てそうです。

ハイハイで散歩中

「言葉」という頼りないものへの依存、そして「洗脳」について

歩を進めている際、道が交差する場所において、脇から車が現れ、歩行を促すために待機しているその車を横目に小走りで道を渡る際、どんなに粋がっていてもこうやって社会の大きな波に流されて(または呑まれて)しまうんだとメタファー的に思ってしまう今日…

「優しい」という言葉

優しい・・・1.親切で、温かみや思いやりがある。(◎優しい気持ちで人に接する) 2.素直でおとなしい 3.穏やかで柔らかい 「ベネッセ表現読解国語辞典(2004年初版第7刷)」より 僕は「優しさ」とか、「優しい」といった言葉がなにを意味しているのか分から…

隣の芝生が青く見えたところで、気にしなければいい

今回の記事も、電車周りのマナーに関する内容になってしまうのは、やはり電車内及び同周辺というのは、人間の本質のようなものが露呈しやすい(そしてそれを目撃しやすい)環境となっているからなのだろうか。他者に見られている(公共性)にも関わらず、我…

苦虫を噛み潰したような顔の人が、苦虫に見える

予告篇だけ観れば大体全容がわかってしまう映画のように、本記事タイトルを読めば今回の記事内容は大体分かってしまう懸念を冒頭で暴露するという試みが、奇を衒ってないといったら嘘になる(聖なる夜に嘘などつけないだろう。まあ正直どうでもよいが)。そ…

例えば電車内でのマナーのこと~車内は不可解さのオンパレード~

先日のラジオ「スカイロケットカンパニー(TOKYOFM)」で、パーソナリティが、「なんで電車内での携帯電話は不快に感じるのに、同じ車内での乗客同士の会話は同じように不快に感じないのか」というような疑問に対し、とあるリスナーからのリアクションで、「…

傘がない〜エンドレス・アンブレラ〜

井上陽水の話しではない。いや、もしかしたら遠い先祖のように、どこかでぶつかっているのかもしれない。 雨が降ったら色々な場所に傘立てが出現する。その場所に入るために、さしていた傘を傘立てに入れ、そして中に入る。暫くしてその場所を出ようと、傘立…

価値と関係

この前友人が、小説を読んでいるとその作家の顔が気になり、その顔が自分のタイプの顔でないとその作品自体の興味を失くすという旨のことを言っていた。また別の機会では、武井壮好きの僕による、武井壮の魅力を友人に語っていたところ、「あの人・・・なん…