ハイハイで散歩中

面白いと思ったものをただただ紹介したり、またはただの雑記に成り果てそうです。

ハイハイで散歩中

善い行いだろうがなんだろうが、そのように思うんだったら、思い立ったが吉日だよね。って話

やはり電車内は、日頃どのように生活しているかが試される場所であるように思う。 先日、僕は電車内の自動ドア付近に立ってブログを読んでいた。やがて電車がとある駅に停車し、また出発しようとした時に、僕の背後で、「ちょっと、お兄さん!落としましたよ…

タイプというものは、ある個人を捉えることができない。個人は、ただ個人があるだけ

ある特定の個人を書こうと思って書き始めると、いつの間にか、一つのタイプを創り出していることに気がつくが、反対にあるタイプの人間像を描き出そうとすると、できあがったものは、無というか空というか、何一つ創り出されていないことに気がつく。(省略…

傘、持って行かれるの巻、そして少し道徳の話

2日前の朝、雨が降っていたので、コンビニで590円のビニール傘を買った。今思えば、その際レジの対応をしてくれた、そのコンビニの店長にも見えなくもない50歳程度のオジサンは、実は未来を予測できてしまう特殊能力者エスパー・オジサンで、間もなく起こる…

「切れない」人間関係、「切れる」人間関係

今から8年程前に、NHK衛星第2テレビ、つまりBS2で、「ザ☆ネットスター」という番組がやっていた。この番組は、インターネット上にあるコンテンツを紹介したり、そのコンテンツを出演者同士で語り合うというバラエティ番組で、MCに立川談笑、喜屋武ちあき、そ…

特段オザケンに限った話ではないし、藤井隆の「ナンダカンダ」でも構わないが、なにかを好きになる時、人は既になにかを妄信しているという話

小沢健二の新曲リリースや、メディアへの露出などのニュースを聞いて、僕も多少は心が動いたりする。だからと言って、僕は20年程前の、「渋谷系」という言葉で括られ、甘いルックス、インテリ、人を食ったような態度などの要素も相まって人気を博し、「王子…

「黄昏れる」ということ-儚さと時間について-

「黄昏れる」 この言葉を聞いた時、僕もそうだが、「もの思いに耽る」、「感傷に浸る」のようなイメージを持ったり、または使用してはいないだろうか。この言葉の本来の意味は、 1.日が暮れて薄暗くなる 「空が黄昏れる」 2.盛りを過ぎて衰える 「黄昏れて生…

人は生存しているだけで必ずある「立場」を取ってしまう、という話

人は生存しているだけで、必然的にある立場を取っている。 ・例えば、赤ん坊であれば、一人ではなにもできないので、他者からの援助を必要とし、そして、いつでも泣くことを許されている。そのような赤ん坊の立場。 ・裕福な家庭の中で育ち、要求すればなに…