ハイハイで散歩中

面白いと思ったものをただただ紹介したり、またはただの雑記に成り果てそうです。

ハイハイで散歩中

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

隣の芝生が青く見えたところで、気にしなければいい

今回の記事も、電車周りのマナーに関する内容になってしまうのは、やはり電車内及び同周辺というのは、人間の本質のようなものが露呈しやすい(そしてそれを目撃しやすい)環境となっているからなのだろうか。他者に見られている(公共性)にも関わらず、我…

苦虫を噛み潰したような顔の人が、苦虫に見える

予告篇だけ観れば大体全容がわかってしまう映画のように、本記事タイトルを読めば今回の記事内容は大体分かってしまう懸念を冒頭で暴露するという試みが、奇を衒ってないといったら嘘になる(聖なる夜に嘘などつけないだろう。まあ正直どうでもよいが)。そ…

例えば電車内でのマナーのこと~車内は不可解さのオンパレード~

先日のラジオ「スカイロケットカンパニー(TOKYOFM)」で、パーソナリティが、「なんで電車内での携帯電話は不快に感じるのに、同じ車内での乗客同士の会話は同じように不快に感じないのか」というような疑問に対し、とあるリスナーからのリアクションで、「…

傘がない〜エンドレス・アンブレラ〜

井上陽水の話しではない。いや、もしかしたら遠い先祖のように、どこかでぶつかっているのかもしれない。 雨が降ったら色々な場所に傘立てが出現する。その場所に入るために、さしていた傘を傘立てに入れ、そして中に入る。暫くしてその場所を出ようと、傘立…

価値と関係

この前友人が、小説を読んでいるとその作家の顔が気になり、その顔が自分のタイプの顔でないとその作品自体の興味を失くすという旨のことを言っていた。また別の機会では、武井壮好きの僕による、武井壮の魅力を友人に語っていたところ、「あの人・・・なん…

ハリガネムシ-僕らは宿主か-

僕は昔、道端で、元気よく蠢(うごめ)いている、もしくは苦しくてのたうち回っているとも見てとれる、ミミズのような生物に遭遇した。そしてそのすぐ近くに、カマキリの死骸があった。発見当時は、その因果関係を知らなかったため、独立した問題だろうと、…

言語化できない場所から見た、ちっぽけな世界

1.小人閑居して不善をなす ことわざで冒頭を始めたわけだが、それは、なんとかこの記事に格好、箔(はく)、説得力、これらを付かせる(付与)効果を期待してのことである。 「小人閑居して不善をなす」、僕はたいていある条件が整った時にこのことわざを想…