ハイハイで散歩中

面白いと思ったものをただただ紹介したり、またはただの雑記に成り果てそうです。

ハイハイで散歩中

日常

AI(人工知能)と責任①

この前、仕事場の事務所に入る直前、自転車に乗った小学生くらいの女の子が僕の後方を通り過ぎた。(唐突にこんな描写をあえて書くということは、なにかのフラグを立たせるための前フリ以外ないので、はい、このあとなにか起こります) そして入った直後、が…

ネット通販から考える、購入者と出品者の相対化

僕は某大手ネット通販サイトで、古書・CD・DVD/BDなどのメディア商品を出品している。いわゆる、出品者、seller(セラー)である。今年の世界長者番付で、初めてマイクロソフト創業者ビルゲイツを抜いて、1位に君臨した、なんとかベゾフ、いやベゾフなんとか…

子供たちとの戯れ-愛は継承、輪廻する-

僕は縄跳びが得意だ。故に、縄跳びが好きだ。 何を出し抜けに冒頭からアピールしてくれてるんだこの縄跳び野郎、と思われた方もいるかもしれないが、思い付いてしまったのだからしょうがない。この文句を取っ掛かりにして話を展開していくのが最適だと思っ…

デッキシューズを履くタイミング~真剣さ、真摯さ、熱さ上等~

いやー暑い。昨日もそうだったが、GW天候良すぎだし、暑すぎだし。夏日だし。 洗濯物めっちゃ干しまくりたくなるし。干しまくってるし。 洗濯物を干しまくってるということは、とても自分の気分が上がっているということなのだが、それに加えて、外出する際…

有村架純に次ぐ第2の刺客、ホンツバこと、本田翼を直視できない

くそっ、気にしたくないのに、ここ最近、毎日1回はホンツバこと、本田翼のことを考えてしまう。 ハッキリ言って、ホンツバなどに興味はない。 だけどホンツバが僕の視界に入ってくるのだからしょうがない。 それは、以前の記事にも書いたアリカスこと、有村…

他人が同一人物かどうかを考える-記憶への依存-

前回の記事の最後に、以下のような問いかけをして、記事を終了した。 涼宮ハルヒの「エンドレスエイト」で、夏休み(8月17日〜31日の15日間)最後の日が終わると、その期間中の記憶はリセットされ、また17日から全く同じ内容の夏休みを繰り返すのだが、その…

必死さは、ウサギをも生み出す-イノセンスな話-

「今朝、いつものようにトイレで大便をしたら、大便の代わりに、ウサギが出た」 上の文章を読んでピンときた方もいるかもしれないが、これは、漫画家・古谷実の短編作品「僕の健康」の冒頭の場面である(ディテールは多少異なるが)。 僕がこれを読んだのは…

自分との距離感によって、呼び方は変わる。

ここ数日間でぐっと春めいてきた感がある。気温が暖かくなり、軽装で街行く人が増え始めた。心なしか、皆ウキウキしているようにも見え、そこには、吉兆の萌芽を感じとれる。(余談だが、萌芽という言葉は、ポジティブなニュアンスを多く含んでいるように僕…

だーりおと、オーケンと、UFOと。

僕は最近、女優、モデルなどで活躍している、だーりおこと、内田理央にハマっている。容姿は勿論のこと、あの三秋里歩(元NMB48・旧名小谷里歩、愛称りぽぽ)の独特の世界観・雰囲気に通ずるものを感じる。まあ、僕のりぽぽ好きや、だーりお好きは今回は置い…

善い行いだろうがなんだろうが、そのように思うんだったら、思い立ったが吉日だよね。って話

やはり電車内は、日頃どのように生活しているかが試される場所であるように思う。 先日、僕は電車内の自動ドア付近に立ってブログを読んでいた。やがて電車がとある駅に停車し、また出発しようとした時に、僕の背後で、「ちょっと、お兄さん!落としましたよ…

タイプというものは、ある個人を捉えることができない。個人は、ただ個人があるだけ

ある特定の個人を書こうと思って書き始めると、いつの間にか、一つのタイプを創り出していることに気がつくが、反対にあるタイプの人間像を描き出そうとすると、できあがったものは、無というか空というか、何一つ創り出されていないことに気がつく。(省略…

傘、持って行かれるの巻、そして少し道徳の話

2日前の朝、雨が降っていたので、コンビニで590円のビニール傘を買った。今思えば、その際レジの対応をしてくれた、そのコンビニの店長にも見えなくもない50歳程度のオジサンは、実は未来を予測できてしまう特殊能力者エスパー・オジサンで、間もなく起こる…

「切れない」人間関係、「切れる」人間関係

今から8年程前に、NHK衛星第2テレビ、つまりBS2で、「ザ☆ネットスター」という番組がやっていた。この番組は、インターネット上にあるコンテンツを紹介したり、そのコンテンツを出演者同士で語り合うというバラエティ番組で、MCに立川談笑、喜屋武ちあき、そ…

特段オザケンに限った話ではないし、藤井隆の「ナンダカンダ」でも構わないが、なにかを好きになる時、人は既になにかを妄信しているという話

小沢健二の新曲リリースや、メディアへの露出などのニュースを聞いて、僕も多少は心が動いたりする。だからと言って、僕は20年程前の、「渋谷系」という言葉で括られ、甘いルックス、インテリ、人を食ったような態度などの要素も相まって人気を博し、「王子…

人は生存しているだけで必ずある「立場」を取ってしまう、という話

人は生存しているだけで、必然的にある立場を取っている。 ・例えば、赤ん坊であれば、一人ではなにもできないので、他者からの援助を必要とし、そして、いつでも泣くことを許されている。そのような赤ん坊の立場。 ・裕福な家庭の中で育ち、要求すればなに…

「清水富美加」関連のこと-真実には辿り着けない-

清水富美加さんのことで、メディアは連日騒ぎ、扇情的な放送をしている。だから僕もそれにあやかって、記事を書かせてもらう。 恐らくこのような記事を書く時は、結論を書かず、その内容の趣旨から少し外れた事柄について書くことが得策のように思われる。と…

人は何のために生きるのか?-人生に意味や目的などないことを論理的に考える-

誰しも一度は、「自分は何のために生きているのだろう?」とか、「人生に意味はあるのだろうか?」などという、極めて漠然とした、そして壮大とも思える問いが頭によぎったことがあると思う。僕自身、何度もある。自分に理不尽と思える出来事が降りかかって…

周りがスマホに目を落としている人間ばかりの場合ぞっとする、という話から村上春樹の話まで

電車の中でふと気付くと、乗客のほとんどがスマホに目を落としている時があり、その光景を目にするとぞっとする。これを、乗客が手にしているものを文庫本や新書本、あるいはハードカバーの書籍に変えてみれば、たちまち、みんな勤勉だなー。と感心させられ…

自分に自信が持てない以前の問題、そして話は人間原理へ

●僕という前提の成立① 別に奇を衒ってるわけではないのだが(いや、冒頭にこれを持ってくるあたり、全くそうとも言い切れないか)、実は、僕は小学校6年生くらいまで、自分が人間であることに自信が持てないでいた(どうかブラウザバックしないでほしい)。…

有村架純を直視できない-全員が演技している世の中で-

1.気違いじみたドン引きな書き出し 僕は最近、あの有村架純こと、アリカスを直視できないでいる。映像に映る画面越しのアリカスは、僕が意識していることに気づいている様子はない。ただ、自動販売機を住処とするアリカスは、僕が意識していることにあたかも…

感情は伝染るんです。

1.僕の習性 僕はなにやら自意識過剰なようで、人混みを歩く際は気をつけてないと眼光が鋭くなってしまう。なるべくニュートラルな表情を浮かべるよう努めてはいるものの、その内、もう外界のことなど知るもんか、オレはオレでやらせてもらう、といった中2病…

SNSで他人の投稿に関して半数程度がイライラしているという記事を読んで思ったこと

SNSに関するアンケートをロシアの情報セキュリティー会社が日本を含む世界18ヵ国で行った。その中でも、日本で回収した1000人分のアンケート結果の内、SNSで嫌になった理由で、「他人が自分より良い人生を送っていることを知った」が54%で最多だった。つま…

実存は本質に先立つ-それらを言葉を使って自覚することの重要性

私は他人にとってキモチワルい。だからうまいこと、行ってない。それは、とても分かりやすい公式だった。 これは、家入一馬(2014年東京都知事選に立候補し、インターネットを利用し支持者を集めた若手企業家。この時は舛添要一氏が当選した)さんが発案し出…

「分かり合えない」ということを、「分かり合う」ということ

ある動画内で、芸能界関係者の知り合いがいるという女性(漫画家らしいが)が、とある業界裏の暴露話をしていた。僕はその話を、へぇーそうなんだ。と、素直に受け入れていた。その話を友人にしたところ、「その話をそんな簡単に信じんのかよ」と言われた。…

「言葉」という頼りないものへの依存、そして「洗脳」について

歩を進めている際、道が交差する場所において、脇から車が現れ、歩行を促すために待機しているその車を横目に小走りで道を渡る際、どんなに粋がっていてもこうやって社会の大きな波に流されて(または呑まれて)しまうんだとメタファー的に思ってしまう今日…

「優しい」という言葉

優しい・・・1.親切で、温かみや思いやりがある。(◎優しい気持ちで人に接する) 2.素直でおとなしい 3.穏やかで柔らかい 「ベネッセ表現読解国語辞典(2004年初版第7刷)」より 僕は「優しさ」とか、「優しい」といった言葉がなにを意味しているのか分から…

隣の芝生が青く見えたところで、気にしなければいい

今回の記事も、電車周りのマナーに関する内容になってしまうのは、やはり電車内及び同周辺というのは、人間の本質のようなものが露呈しやすい(そしてそれを目撃しやすい)環境となっているからなのだろうか。他者に見られている(公共性)にも関わらず、我…

苦虫を噛み潰したような顔の人が、苦虫に見える

予告篇だけ観れば大体全容がわかってしまう映画のように、本記事タイトルを読めば今回の記事内容は大体分かってしまう懸念を冒頭で暴露するという試みが、奇を衒ってないといったら嘘になる(聖なる夜に嘘などつけないだろう。まあ正直どうでもよいが)。そ…

例えば電車内でのマナーのこと~車内は不可解さのオンパレード~

先日のラジオ「スカイロケットカンパニー(TOKYOFM)」で、パーソナリティが、「なんで電車内での携帯電話は不快に感じるのに、同じ車内での乗客同士の会話は同じように不快に感じないのか」というような疑問に対し、とあるリスナーからのリアクションで、「…

傘がない〜エンドレス・アンブレラ〜

井上陽水の話しではない。いや、もしかしたら遠い先祖のように、どこかでぶつかっているのかもしれない。 雨が降ったら色々な場所に傘立てが出現する。その場所に入るために、さしていた傘を傘立てに入れ、そして中に入る。暫くしてその場所を出ようと、傘立…