ハイハイで散歩中

ハイハイするように考える、ハイハイ思考系ブログです。

ハイハイで散歩中

名盤!「名探偵コナン テーマ曲集 ~THE BEST OF DETECTIVE CONAN〜」が懐かしい

テレビアニメ「名探偵コナン」が3月6日の放送をもって1000回を突破することを記念して、先日、歴代のOPとED主題歌がYouTube上に一挙公開されました。

また、公式サイトではその主題歌の人気投票企画も行われているみたいです。

「名探偵コナン」歴代OPED映像をYouTubeで一挙公開、楽曲投票企画もスタート

この試みに僕は高揚しています。

アニソンは今や音楽のジャンルの中でかなりの存在感を放っていると思いますが、もしかしたら、子供の頃に最初に聴いた音楽はアニソンだった、音楽の原体験はアニソンだった、なんて人も多くいるかもしれません(この意見は、音楽YouTuberの「みのみゅーじゅっく」さんの発言をそのままパクリました)。

かくいう僕は、最初に聴いた音楽がアニソンだったかどうかは正直憶えていませんが、子供の頃、アニソンといったらコナンっしょ、というぐらいに、「名探偵コナン」の主題歌に魅了されていたのを記憶しています。

だから、当時のアニメーションと共に懐旧の念に浸れるこの企画は、僕にとってとても嬉しい試みというわけです。

また、懐旧の念と言いましたが、その際、付随して想起される思い出があります。

それは、コナンの主題歌の魅力をふんだんに味わうために活用していた必須アイテム、CD「名探偵コナン テーマ曲集 ~THE BEST OF DETECTIVE CONAN〜」をよく聴いていたことです。


この作品はシリーズ化されていて、現在までにシリーズ6作まで、映画版も含むと計7枚のアルバムが発売されています。

僕が所有しているのは第1作目のみとなっているんですが、僕が一番コナンを観ていた時期が90年代〜2000年頃までなので、その時期を中心に収録している本アルバムがあればなんの問題もありません。むしろ、それ以降の主題歌はまぁ知っている曲もありますが、あまりピンとくるものが少ないので、正直第1作目があれば充分といったところでしょうか。

ただ残念なことにこのアルバムは、3代目以降からの主題歌となっており(どうやらコナンといえばでお馴染みのレコード会社『ビーイング』が主導での企画らしいので、他会社のアーティストの楽曲は収録されなかったもよう。とはいえ、それまでの楽曲は、『名探偵コナン主題歌集(キティレーベルから1996年に発売)』に収録されています)、僕が結構好きな楽曲、1番最初にOP曲になったザ・ハイロウズの「胸がドキドキ」は入っていないんですよね。今聴いても歌詞が胸にぐっとくるし、ヒロトの声がまた良いんですよね。

「子供のころに、わかりかけてたことが、大人になって、わからないまま」

この世の真理を歌っているんじゃないかと思うくらい、ぐっとくる歌詞です。


とまあ、それはさておき。

このアルバムが発売されたのは2000年で、僕が小学6年生の時です。

当時の僕は、地元の最寄駅前にある、THE・街のCD屋さんって感じのCDショップにいそいそと行き、若干ドキドキしながらそのCDをレジに持っていったのを記憶しています。

レジで対応してくれた店員さんは、20代後半か30代、いや40代だったかもしれませんが、とにかくとても綺麗な女性でした。

そして商品を袋に入れて渡してくれる時に、「これ、すごく良いよね」と、優しく話しかけてくれました。

正直僕はCDを聴く前だったので、これがすごく良いかどうかの判断を下すには時期尚早だったのですが、どう返答していいか分からず、思わず「はい」と、返してしまっていたと思います。うろ覚えですが。

僕は子供の時からそうなのですが、歳上女性のこのような、決して歳下扱いしない、まるで同年代と話すかのような対応をされると、ものすごくぐっときてしまうというか、早い話すぐ好きになってしまいます(本人からすれば実はめちゃくちゃ歳下扱いしてるのかもしれませんが)。

だから僕はすぐその店が好きになったし、あと店主っぽい40代か50代くらいの男性が、少しフェミニンであり、そのことを帰ってから母親に話したら、「あら、すごくいいじゃない」と言ったので、当時の、母親の言うことに対して疑いもせず盲信している幼気な僕は、「そっか、すごくいいんだ」と素直に思い、それらの後押しもあってお気に入りの店になりました。

しかし、暫くするとその店は、世間の潮流に飲まれ閉店してしまいました。

僕はああいう、決して広くはないけど、良心的で、雰囲気が良く居心地の良い店が好きです。

今や小さな店は経営していくのが難しい世の中になっていますが、幼気な人間の拠り所となる場所は大事にしていかなければ、と思わずにはいられない今日この頃です。

さて、僕のそんな甘じょっばい話はさておき、以下に、このCDの中から好きな楽曲をいくつか紹介して、この記事を終わりたいと思います。


「名探偵コナン テーマ曲集 ~THE BEST OF DETECTIVE CONAN〜」(2000年発売)

1.謎(小松未歩)
2.運命のルーレット廻して(ZARD)
3.ギリギリchop(B'z)
4. Mysterious Eyes(GARNET CROW)
5.恋はスリル、ショック、サスペンス(愛内里菜)
6.光と影のロマン(宇徳敬子)
7.君がいない夏(DEEN)
8.願い事ひとつだけ(小松未歩)
9.氷の上に立つように(小松未歩)
10. Still for your love(rumania montevideo)
11.Free Mgic(WAG)
12. Secret of my heart(倉木麻衣)
13. 夏の幻(GARNET CROW)
14.少女の頃に戻ったみたいに(ZARD)
15.ONE(B'z)
16.あなたがいるから(小松未歩)

 

「謎」(小松未歩)

やっぱりこの楽曲は外せないのではないでしょうか。コナンの代名詞と言ったらこの「謎」のような気がしています。

「小松未歩」さんに関しては、コナンで初めて知りました。

正直「ビーイング」所属のアーティスト(B'zやZARDは除く)は、コナンの主題歌でしかお目にかからない印象があるのですが、しかし物凄く知名度のあるコナンの主題歌に起用されさえすれば、一気に国民への周知は広まるとも思われるため、それはそれで戦略的に良かったのかもしれません。超素人意見ですけど。

この楽曲というか、小松未歩さんに関して記憶にあるのは、僕の母親がやたら小松未歩さんにハマってしまっていた時期があるということです。

基本的に家にいる時母親は、いつもなにかしらの音楽を家中に流していたのですが、その楽曲の多くは男性アーティストのロック系が多く、女性アーティストの楽曲はほとんど聴いたことがありませんでした。

ですが、ある時期、コナンの主題歌に多く小松未歩さんが起用されていた時期は、四六時中家で流れていたと思います。

だから僕の小松未歩像は、「母親が好きなアーティスト」という印象が強いです。

「謎」という楽曲に関しては、ミステリー/ミステリアスと、恋愛を上手く絡めていて、コナンにはぴったりの楽曲だと思います。

あと小松未歩の他の楽曲に関していえば、アニメ「忍ペンまん丸」の主題歌にもなっていた『輝ける星』も好きでしたね。


「Mysterious Eyes」(GARNET CROW)

小松未歩の「謎」と同じく、コナンの主題歌で強烈に印象に残っているのが、「GARNET CROW」です。まさに、「ビーイング」所属と言った感じの(笑)アーティストというイメージがあります。

とりわけこの「Mysterious Eyes」は僕は大好きで、出だしの歌詞「君と僕とは、別の人間(いきもの)だから~」で小学生だった僕の心に、なにかしらの哲学的観念を植え付けられたような、そんな衝撃を受けました。

これをきっかけに、「GARNET CROW」のアルバム2枚くらい買いましたね。確か。

もう解散してしまっているようですが、僕に感動を与えてくれたアーティストグループの内の1つです。


「光と影のロマン」(宇徳敬子)

オープニング楽曲では3代目主題歌担当の小松未歩さんの「謎」、そしてエンディング楽曲では、同じく3代目のこの宇徳敬子さんの「光と影のロマン」から、どうやら「ビーイング」列伝が始まったようです。

この楽曲で印象的な箇所は、エンディングアニメーションバージョンだと、サビ前の、「遠い雲のように、つかめないあなたに〜」で本日のアニメのダイジェストがちょうど映し出されるので、なんかエモイってところですかね。

あと、出だしの、「ロマン語れば一晩中、疲れ知らずのall night long〜」がすごくポップかつお洒落なので、結構好きな部分です。


「君がいない夏」(DEEN)

CDを買って、一番最初に聴いたのが、この「君がいない夏」でした。

CDを買って帰ったら、夕飯の時間になってしまっていて、だけどなにかしらの楽曲を一曲でもいいから早く聴きたかった僕は、即座の判断で、理由は分からないのですが、「君がいない夏」を選曲しました。

どうやらその判断は間違っていなく、僕はその曲を聴き始めると、ぽわーっと、いや、ぱあーっと、とにかく心がじーんとして、視界が茜色になったような、そんな暖かな気持ちになったのを覚えていて、このCDを買って良かったと、その時強く思ったものです。

この曲も、エンディングアニメーションとすごくマッチしていて、とても好きな曲ですね。


「Still for your love」(rumania montevideo)

この楽曲が、一番本アルバムの中で好きな楽曲かもしれません。

正直歌詞の意味はいまだによく分かりません。決して明るい歌詞ではないように思います。

しかし、ただ暗いだけではなく、サビの、

「I wish 胸の十字架をにぎり 朝は 希望があなたにふりそそぎ 夜は やわらかな光が あなたを包みこみ 明日への勇気を与える」

から示唆されるように、希望や、優しさ、愛情が読み取れ、結果的に暖かな気持ちにさせられます。少しコナンの主題歌では異質なような気もするのですが、そこがまた良いんですよね。

僕は、この楽曲を皮切りに、「rumania montevideo(ルーマニアモンテビデオ」の他のアルバム、確か2枚くらい購入して聴いていましたね。どの楽曲も独特で、とても魅力的でした。

近年、また再始動を始めていて、なんかすごく嬉しいですよね。ライブも行ってみたい所存です。

 

「Free Mgic」(WAG)

この楽曲を聴くと、とにかくエモくなります。

歌詞の中で、「特上、特盛、目一杯」という部分があるのですが、「吉野家」を想起せざるをえなくなります。

勿論牛丼を歌った曲ではなく、「愛」について歌っていて、優しく、元気を貰える曲です。


「Secret of my heart」(倉木麻衣)

なんといってもこの人でしょう。倉木麻衣やん。

小松未歩やGARNET CROWもコナン主題歌の顔と言ってもいいですが、いや、でもやっぱり軍配は倉木の麻衣やんに挙がるような気がします。

倉木麻衣の個人的な思い出としては、僕が人生で初めて買ったCDが、この楽曲のシングル盤CDだったと思います。

まあだからなんだって話なんですが、CDを単独で買うほどに僕の心に残ったということです。

当時は恐らく空で歌えていたんではないでしょうか。

このパターンが多くなってしまいますが、この楽曲も、エンディングアニメーションととてもマッチしていたし、また、思わず蘭にグッときてしまっていたような気もします。

良い曲でしたね。

 


現代のアニメの主題歌もそれはそれで良いとは思いますが、90年代~2000年代前半くらいのアニソンも魅力的なものが多く、特にコナンの主題歌は良曲満載です。

3月5日までYouTubeで歴代の主題歌が聴けるので、まだ観ていない方は、ぜひ観てみてください。

なんだか暖かい気持ちになります。

それでは!