ハイハイで散歩中

ハイハイするように考える、ハイハイ思考系ブログです。

ハイハイで散歩中

さよなら、西荻窪。

さよなら小沢健二 引越しました。 僕は東京杉並区にある西荻窪に住んでいて、気づけば8年間そこに滞在していた。 振り返ってみればあっという間であり、色々なかったようでいて、色々あった8年間だった。 西荻窪はアメリカの作家ポールオースターの小説のよ…

粗品のボカロ曲が非常に良かった

先日YouTubeでお笑い芸人・霜降り明星の粗品が作ったボカロ楽曲が唐突に閲覧領域に現れて、興味をそそられて再生して聴いてみたら、非常に良かった。 僕は「初音ミク」という用語くらいしかボカロ界隈のことを知らないので、全く自信を持って価値判断という…

続・堕落論ってか。

前回の記事で、電車に乗り合わせた酔っ払い野郎が、スマホを落としたのに気付かずそのまま爆睡し続けており、それを僕が拾ってあげようかどうしようか逡巡した結果、結局拾わずに電車を降り、ひどく罪悪感に囚われたという話を書いた。 www.teheperow.com そ…

堕落論ってか。

途中で面倒臭くなって放り投げていた、坂口安吾の「堕落論」をまた読み始めてしまったのがマズかったのだろうか。 僕は電車の中で、「堕落論」をキリの良いところでやっつけて、スマホをいじいじしていたら、ガコンッ、という鈍い音が向かいの座席から聞こ…

時々、世界の不思議さに呆気にとられる。

「僕は時々、この世界の不思議さに呆気にとられる。 一体なんなのだ。この世界は。 なんのために在るのだ?なんの意味があるのだ? 『どうせ死ぬんだから意味ないじゃん』、『自分がいなくなった後の世界ってどうなってんの?』とかのそんなありきたりな人生…

「イエスタデイをうたって」とRCサクセション

僕は最近、友人に勧められて、毎週土曜の深夜に放送されているアニメ「イエスタデイをうたって」を観ています。 本作は、1998年〜2015年まで、ジャンプ系の雑誌で連載されていた、著者・冬目景の漫画が原作になっています。 僕はこの作品については、タイト…

もうカップリングとは言わせない!隠れた名曲達のアルバム「present from you」-BUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)

バンプのアルバムの中で、特殊な存在のしかたをしているアルバムがあります。それが、2008年に発売された、「present from you」です。 このアルバムは、2007年までに発売されたシングル曲のカップリングを集めた、カップリング集アルバムです。 カップリン…

「マザーレス・ブルックリン」を観ました-ジャジ~でヴィンテージ感漂う探偵映画-

マザーレス・ブルックリン(字幕版) 先日YouTubeを観ていたら、映画「マザーレス・ブルックリン」のブルーレイ&DVDの発売広告がやっていて、まだ観ていなかった僕は、なんだか面白そうな雰囲気の映画だし、なにより音楽がそそられるなと思って調べてみたら、…

今さらバンプ(BUMP OF CHICKEN)のアルバム紹介したくなったのでオススメ3選どうぞ!

いきなりですが、僕は、BUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)の長年のファンです。 学生の頃はよく、音楽雑誌「ロッキンオンJAPAN」で、ボーカルの藤原氏のインタビュー記事を読んでは無駄に影響されていた口でもあります。 僕だけでなく、多くの人々に影響…

おすすめ!YouTubeチャンネル「みのミュージック」が面白い

僕は最近、YouTubeチャンネル、「みのミュージック」にハマっています。 ご存知の方も多いかもしれませんが、「みのミュージック」は、チャンネル名にもある通り、音楽(主にロック)に特化した、音楽エンタメチャンネルです。 僕は全く知らなかったので恐縮…

サブスクリプションとコロナ禍の世界

最近はもっぱらサブスクリプションで音楽を聴いている。そして先日、自分なりに、サブスクの良い面と、悪い面に実感を伴って気が付いた。 ・良い面・・・数多とある新旧様々な楽曲を、気軽に、自分の好きなだけ享受できる。 ・悪い面・・・あまりにもお手軽…

難解であるということ。

先日、とある知人と富士山の話になり、なかなか粋な発言が飛び出した。 「富士山はたまに見えるからいいんだよね」 富士山を見ようとすぐそばまで近づいても、富士山の全容は拝めない。それではある程度の距離をとって、然るべき場所に立てば見えるかといえ…

元NMB48・小谷里歩改め三秋里歩こと、つまりは、りぽぽが婚約した話

僕は特段アイドルに熱心に関心をそそいできた人生ではないが、それでも唯一、腰の重い僕がライブに足を運んだことのある、つまり自分がファンだと自覚させられてしまった、熱くエモいアイドルグループがいて、それが「ベイビーレイズJAPAN(通称ベビレ)」と…

堕天使芸人!「ルシファー吉岡」の魅力を語る

白状すれば、僕は最近、下ネタを得意とするピン芸人・ルシファー吉岡に夢中である。 YouTubeの履歴はルシファーの動画が続くばかりだし、検索で「ル」と打てば、もう吉岡さんの元へGO GO HEVENである。 ペットボトルを見てはルシファーに似ていると思い、鞄…

シャラポワよ、ありがとう。

先日、テニス界の妖精と謳われた、元世界ランキング1位のマリア・シャラポワが引退を表明した。 headlines.yahoo.co.jp 僕がシャラポワを認識したのは、遡ること2003年、僕が中学3年生の頃だったと思う。 僕が休み時間だったか、放課後だったかで廊下に出た…

中島義道著「時間を哲学する-過去はどこへ行ったのか」を紹介する(後半)

少し間が空いてしまいましたが、以前書いた、中島義道さん著「時間を哲学する-過去はどこに行ったのか」を紹介する記事の後半です。 www.teheperow.com 後半に入る前に、前半の記事をざっとおさらいします。 ・人間は時間を無意識に「空間化」している。・普…

深夜のコンビニは夢心地-「道徳」や「義憤」がわからない-

深夜帯に家の近所のコンビニに行くと、決まって70歳代と思しきおばあさんが接客をしている。 そのおばあさんは、深夜ということもあってか、いつも眠そうに接客をしている。 というか、僕がレジに商品を持ってくるまで、立ちながら眠っている。ギリギリまで…

「愚痴」・「文句」・「悪口」の違い-愚痴を言ってはいけないのか

「P4radioあなたが主役の哲学」という哲学対話のYouTubeチャンネルがある。 そのチャンネルの、先日の放送回、「愚痴を言ってはいけないのか」の中で、「愚痴」の定義を考える場面があった。 そして、「愚痴」の定義を考えるにあたり、「愚痴」と似た言葉、…

セルフ化の波と、豚汁の一点張り

先日、某牛丼チェーン店で豚汁を頼んだら、味噌汁が出てきた。 僕は店員に言った。 僕「すみません。これ味噌汁なんー」 店員「豚汁です」 僕「いや、みそしー」 店員「豚汁です」 僕「いや、みそー」 店員「豚汁です。下にいけば、豚汁入ってます」 パフェ…

お笑いコンビ「Dr.ハインリッヒ」のハインリッヒ的魅力を語る

最近、なにかのきっかけにより、YouTubeでお笑いコンビ「Dr.ハインリッヒ」の動画ばかり観ている。 ●「Dr.ハインリッヒ」の簡単な紹介。 2005年結成、吉本所属の女性双子コンビ。 ・山内幸、双子の妹。主にボケ、ネタ創作者。あとショートヘア。 ・山内彩、…

2020年も立ち続ける男に〜電車の中で座らないダイエット継続中~

1年程前に僕は、電車の中で座らず、常に立ち続けるんだ!というルールを自分に課した。 www.teheperow.com そして1年間、僕は見事に・・・座った。 と、書くと、結局口だけかい!となりそうだが、具体的に言えば、物凄く体調が悪かった日の1回のみ、座って…

趣旨なんてない。日常とシュール-アニメ「日常」も絡めた話-

邂逅① 例えば、自動販売機オジサンなるものがいたとする。 自動販売機の両側面から手が、底面から二足が、天面からそれなりのオジサンの顔がニョキッと生えている。 そのオジサンは親切なのか、世話焼きなのか、こちらが飲み物を買う模様を逐一実況してくる…

タブ式ブラック缶コーヒーの消失

僕はよく、駅に設置されている自動販売機で缶コーヒーを買い、それを飲みながら電車を待つ。 僕にとってその時間は、自分を保つために重要な効果をもたらす。 そして、その行いには2つ、とても重要な条件がある。 1つ目は、「缶コーヒーはブラックでなければ…

怒り方、愚痴の吐き方によっては人は醜く見える

この前、電車に乗っていたら、30〜40歳代の男性が、恋人と思しき、同じく30〜40歳代の女性に向かって、語気を荒げながら、会社の後輩の愚痴を吐いていた。 「マジ若い奴ら仕事しねーし!マジなんなの?!オレが全部できるわけねーだろ!マジふざけんなよ!マ…

ツッコミと多様性

あけましておめでとうございます。 今年も宜しくお願いいたします。 昨年末、もはや年の瀬の風物詩となった漫才の大会、M-1グランプリ2019が行われ、ミルクボーイが見事グランプリに輝いた。 僕が特に気になったコンビは、ファイナルラウンドまで残った3組の…

中島義道著「時間を哲学する-過去はどこへ行ったのか」を紹介する(前半)

この時期になると、「あーもう年末かー」だとか、「1年経つの早いなー」などと、時の流れや、その流れの早さを強く意識することがあると思います。 というかこの時期に限らず、なにかの節目や、ふとした時にでも、ある対象を「振り返る」ことをした瞬間に、…

ナイツ・塙宣之著「言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか」を読んで

発行から少し経ってしまいましたが、話題になっていたので読みました。 お笑い(M-1)をこんなに真っ向から分析的・理論的に書かれた本を読んだのは初めてだったので、ワクワクしたし、かつ嬉しくもありました。 なぜ嬉しかったのかといえば、あまりそういう…

ハッピーハロウィンな夜-電車内での酔っ払いオジサンとの攻防-

先日、夜遅くに電車に乗っていたら、酔っ払っている60歳前後のオジサンに遭遇した。 僕が乗車した時にはその人は既に存在していて、僕が読書しようと本に顔を向けて暫くすると、「はぁ〜あ。………はぁ〜あ」と、周囲に聞こえるくらい大きめの溜め息を連発しだ…

良い演技とはなにか-観劇を終えて-

少し前に、友人が出演する演劇を観に行った。 その演劇は、普段はBARとして営業している店内をそのまま舞台利用していた。 僕は観劇ど素人なので、そういう舞台(ステージ)のあり方が珍しいのかどうかの判断がつかないのだが、僕にとってはとても興味深い試…

自ら問い、自ら考えること-土屋陽介著「僕らの世界を作りかえる哲学の授業」も後半紹介してます。

インターネットにこんなに気軽にアクセスできる環境にいなかった頃は、自ら「問い」を見つけ、自らの頭だけで考えるということを必然的にしていたと思う。 ただただ「考える」ことをしに、無闇に家の周りを練り歩くことだってあった。(「考えることをしに」…